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本と映画で世界旅行

ウクライナのカラフルな民芸品

ウクライナの首都・キエフです。

バロック風のアンドレイ寺院を訪れると、

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その近くの路上で、東欧らしい華やかなみやげがたくさん売られていました。
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近々ベルギーとオランダに住む知人に会う予定だったので、おみやげを購入。
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ね、アップで見るときれいでしょう?
全て木製で、手で描かれています。
これで1枚500円程度とは、日本の物価から考えると格安です。

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自分用には、このブタさんの塩コショウ入れを購入。
木でできていて、もちろん美しいペインティングがほどこされています。
ものすごく気に入ってしまい、私の宝物となりました。
少々高くて、2つで約830円。

ほかにも、こんな売り物が・・。
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ほうきに豆や麦などがくっついています。ウクライナならではの宗教グッズでしょうか。

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お次の見どころ、聖ミハイル修道院。
色鮮やかですね~。持って帰りたいぐらいです。

世界最小のメガネザルに会いに行く

フィリピンのボホール島には、「ターシャ」と呼ばれる小さなサルがいます。

割と簡単に見られるようなので、島の中心となる町・タグビラランから、郊外へ行くジプニー(乗り合いバス)に乗り込みました。

促されて降りたところにあったのが、一見単なる商店のようなこの建物。
お金を払うとターシャを見せてくれます。
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中へ入って行くと、金網の中に茂みが・・・。
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茂みの中を覗き込むと・・・あっ!いました!
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とっても小さいです。
彼らは夜行性なので、昼は動きがにぶく、このような木の枝で寝ているそうです。
このでかい目・・・なんだか宇宙人を思わせます。

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サイズ比較のために差し出したボールペンを見つめるターシャ。

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こんなターシャみやげも、売っていました・・・買ってないケド。
# by sawakon29 | 2008-12-01 00:55 | 動物

とんがり屋根のかわいい家 アルベロベッロ

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イタリア南部の町・アルベロベッロは、小さいながらも世界遺産に登録されています。

なぜなら、つくつくとんがった屋根をもつ不思議な民家がたくさんあるため。

今回2度目のイタリアでは、ぜひともこの家(トゥルッリ)を見たいと思い、南イタリアのバーリという町を基点にアルベロベッロを訪れました。

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アルベロベッロの町並み。ちょうど逆光で残念でしたが、とんがった民家の群れに感激です。

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この教会もとんがっています。中は資料館になっていて、こういう家での暮らしが分かるようなささやかな展示がされています。

そもそもここでは、なぜこういう家がつくられるようになったのでしょうか?
その理由は定かでないのですが、かつては税金が家屋ごとに課せられたので、
「屋根をはずして税金の取立てから逃れるためだった」
という説が有力なのだとか。

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このエリアはかなり観光地化されていて、トゥルッリは多いのですが、どれもみやげもの屋になっていました。
トゥルッリのホテルもあったので、泊まっても素敵な時が過ごせるはずです。

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だんだん田舎に来ました。トゥルッリも素朴な感じになっていきます。


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私が一番気に入ったトゥルッリはこれ。普通の民家で、塀の向こうに隠れてしまい、背伸びをしないと見えないのですが、そのいかにも「フツーに暮らしている」感がよかったです。

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おみやげには、こんなトゥルッリをどうぞ・・・。
# by sawakon29 | 2008-11-22 02:22 | イタリア

ウクライナ・オデッサの人と風景

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              ↑オデッサのキオスク。厳重です・・。


ウクライナ南部にあるオデッサは、陽光にあふれた明るい雰囲気の町でした。

この国に到着した時は、大変な思いをしました。
隣国モルドバからオデッサのバスターミナルに着いたものの、ウクライナの通貨はまったく持っていません。しかもバスターミナルの両替所が、夜のため閉まっていたのです。

これではバスターミナルからバスで町の中心部に行くことができず、したがってどこへも行けません。
ほとほと困り果ててしまいました。

どうしようもなくて、バスターミナルのそばの塀に座っておしゃべりをしていた老婆2人に、片言のロシア語で「お金、ない」と訴えたところ、なんとそのうちの一人が私に10グリブナめぐんでくれました。

まったく予期していなかったことなので、ビックリ。10グリブナは23円ほどでしたが、これだけあればバスに乗れます。その親切心に感謝して、ギリシャで買ったオリーブ石けんをあげたところ、おばあちゃんはこころよく受け取ってくれました。

市内バスで鉄道駅に行ったところ、無事両替できました。宿も見つけ、やっとこの国で落ち着いた気分になれました。

* * *

翌日は早速町をお散歩。

あるウクライナ風レストランの前を通ったところ、こんな民族衣装らしきものに身を包んだ人たちがいて、こころよく写真撮影に応じてくれました。

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ウクライナは外洋には面していませんが、黒海に面した港があります。

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港への階段を下る途中、謎のアトラクションが・・。

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なぜこんなものを頭に載せているの?

・・・そして、港にたどり着くとこんな像がありました。
旅情を誘います。

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この港からは、トルコやブルガリア、そしてルーマニアなどに行く船が出ているはずです。


町歩きをすると、正教風の教会が多いです。
なんだか気に入ってしまった1枚。

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頭にスカーフをかぶったおばちゃんたちが教会で祈る、いかにも東欧という感じの光景です。

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素敵なイコン。

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外へ出たら、きれいな花嫁さんに会いました。お幸せに~。

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この日いちばん不思議だった光景。こんなところでミルクを飲ませている、このウサギとネズミの合いの子のような動物はなに??

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*** おしまい ***

ウクライナのにゃんこ

ウクライナのオデッサという町に着きました。

お散歩していると、屋根の上でふわふわのにゃんこが眠っていました。

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そうっと近づいていくと、ぎろりと片目を開けます。

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その表情が怖かったので、逃げるのかな、と思いました。
だけど起き上がってうーんと伸びをし、その場に座っています。

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どうやらこのにゃんこは、片目が不自由なようです。

なでてあげると、嬉しそうに体をすり寄せてきました。
人懐っこいにゃんこさんだったようです。

ネコを見た目で判断しちゃ、いけませんね。
# by sawakon29 | 2008-11-19 22:52 | ネコ