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本と映画で世界旅行

小国アンドラの静かなイルミネーション

フランスとスペインの間にある小国・アンドラにも、冬が訪れようとしていました。

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スペインを旅行中に出会った日本人のなかにも、バルセロナからバスで3~4時間の距離にあるこの国の名前を知らない人が大半だったというほど、マイナー感漂う国です。

面積は468平方kmで、種子島ほどの大きさ。これはWikipediaによると、世界で179位とのことです。人口は7万人弱で、私の出身地の小さな某市よりも少ないかもしれません。

海には面しておらず、すべてが山中で、冬はスキー客でにぎわうようです。そしてアンドラの大きな特徴は、免税で買い物ができること。首都アンドラ・ラ・ベーリャには、国外からの観光客目当てのきらびやかなョップが軒を連ねています。

スペインからフランスに行く途中に、こんな国があったら寄らないテはありません。旅の嗜好がだんだんマニアックになってきている私は、ワクワクしながらバスに乗り込みました。

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そしてたどり着いたアンドラの首都は、落ち着いた静かな町でした。たまたまかもしれませんが人も少なく、どこかしんみりとさびしい、同時に冬を迎えたヨーロッパらしいあたたかさも漂っていました。

町歩きをすると、あちこちにクリスマスのイルミネーションやデコレーションが・・。

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ただ、これらを眺めている人のなんと少ないこと。

まあ、たまには静かな夕べもいいか、と、ひっそりしんみりとした気分ひたった、アンドラ・ラ・ベーリャの夜でした。
by sawakon29 | 2008-11-11 01:24 | アンドラ
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